「風の時代」は自然にGESARA世界に巻き込まれる? – 社会への違和感がさらに重要になる理由

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心・心理学

2024年は本格的に「風の時代」に入ったと言われています。風の時代とは、目に見えないものが重視されるなど、これまでの地の時代(目に見えるもの重視)の価値観から大きく転換します。

風の時代のエネルギーに変化することは、GESARAの世界に移行しやすくなるのでは?と考えています。物の豊かさを満たし、心の豊かさに移行するGESARAの考え方と風の時代はマッチしています。

2024年現在、GESARAに向かう途上で風の時代のエネルギーは人々の価値観を変え始めています。こうなると、GESARAを知らない・目覚めていない人たちはどうなるでしょうか?

今回は風の時代がGESARA世界へと自然に巻き込んでいく状況、そしてGESARA世界に向かう上で、社会への違和感に気付く=目覚める要素の重要性について書きました。

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目覚めていない人もGESARA世界に巻き込まれる

風の時代とGESARA世界は大きく関連し合うのではないか?と感じています。風の時代とは、たとえば以下のような特徴があります。

  • 物質的な豊かさより精神的な豊かさが重視される
  • 目に見えないものの価値が高まる
  • 個性が重視される
  • 上下より横のつながりが重視される

GESARAが目指すのは、まずお金の心配がない状態(物質的な豊かさが満たされる)によって、精神的な豊かさを考えられる余裕のある状態に至ることです。

精神的な豊かさとは目に見えないものであり、生きがいややりがい、人とのつながりなどが挙げられるでしょう。

このようにGESARAと風の時代の特徴は重なる部分が多いと言えます。

GESARAは社会の仕組み自体を変えることで、価値観を変えるものですが、既に風の時代に入った2024年は、精神的な豊かさへと目が向き始めている人が増えています。

たとえば以前こちらの記事で取り上げた、FIREという早くお金を貯めて好きなことをして暮らす生き方を目指す人が増えたことにも表れています。

またコスパ(お金をいかにうまく使うか)からタイパ(時間をいかにうまく使うか)という変化も、物質的豊かさから精神的豊かさへの変化を物語っているように思えます。

このように、現在はGESARA世界への仕組みが構築されようとしつつも、エネルギー的には風の時代に入ったことで、人々の価値観は変化を始めているのです。

そうなると、GESARAが本格的に発動していく世界において、目覚めていようといまいと、人々は自然にGESARAの世界に巻き込まれていくのではないか、というのが筆者の考え方です。

ますます重要になる社会への違和感=目覚め

しかしGESARA世界に巻き込まれていくから、何もしないで放っておけば良いか、というとそれも違うように感じています。

現在の状況は、まだ旧世界の仕組み(お金による支配、ピラミッド型の社会構造)が生きている中で、人々の価値観だけ変容している状態です。

そのため、GESARA的な価値観に移行しているようで、中途半端な印象があります。

その最大の問題は、旧世界におけるいかに効率的に奪い合うか、という考え方のままであることです。

たとえばFIREはやはり早いうちにピラミッドの安定したところに早い者勝ちで行くことを前提にしており、タイパも限りある時間をお互いに奪い合うことで効率を図ろうと言うものです。

しかしGESARA世界が目指すのは奪い合いではなく、逆に与え合いによる感謝の循環の世界です。

奪い合って誰かの犠牲のもとに、自分だけが助かる、という世界がいかにおかしいか、と言うことに気付いていないことが問題になってきます。

そうすると、実は現在の社会の仕組みが与え合いがしにくく、奪い合いを推奨するような仕組みになっていることに気付くはずです。

結局のところ、GESARA世界に移行するにあたっては、社会がおかしいという目覚めが重要なポイントになることには変わりはないと言えます。

旧世界=お金中心・ピラミッド型の社会がいかに人を不幸にしてきたか、そして与え合うことで、末永く誰もが幸せに生きられる社会を作ることを志向することが重要になります。

それこそGESARA世界に向かう上での当事者意識と言うことになるでしょう。

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