目覚めた人たちの間では、「いよいよ世界が変わる」と思える情報がいくつも流れてくるのに、なかなかそれが表に出てきていないため、ヤキモキする人もいるかもしれません。
なぜ表では何も起きていないように見えるのでしょうか。
目覚めた人たちの界隈から一歩出ると、私たちの身の回りで起きていることに全く無関心な人たちで溢れ返っていることが分かります。
実はこうした世界に対して”どうでも良い”と思っている人たちの影響は大きいのではないか、と考えます。
改めて目覚めた人が何を今する必要があるのか、考える記事を書いてみました。そしてそれは、”どうでも良い”と思っている人たちを、”どうでも良くない”と思わせることではないか、と考えます。
多くが”どうでも良い”と思っている人たちと言う現状
最初にも書いた通り、新世界に向けて着々と準備は進められつつあることは、様々な発信者が日々書いている通りです。
しかしなかなか表に出てきていないように感じるのは、やはりそんな世界の変化に対して”どうでも良い”と言う人で溢れ返っているからではないか、と感じます。
ここでは日本に限定して書きますが、改めて現状の人々の生きている世界と、そしてそれが新世界へのプランに影響していることについて書きました。
コロナ5類後に見るコロナを”どうでも良い”とみている人たち
ここではまずコロナ騒動のその後の動きを見ながら考えてみたいと思います。
2023年5月にコロナは5類となり、その特殊な位置づけからは外されることとなり、先だって3月にはマスクの個人判断が言われるようになりました。
こうした流れの中、目覚めた人たちの界隈では、いまだにマスク・ワクチンを巡る話題は、よく見かけるテーマです。
また一方では、「第9波が来ているからマスクをつけましょう」といったハッシュタグがトレンド入りするなど、”コロナ脳”と言われる人たちの発言も盛んです。
そしてマスク・ワクチンを巡って、推進派・反対派の対立は、コロナ騒動時よりは落ち着いたものの、依然として続いているようにも見えます。
しかしひとたび街を見渡してみると、SNSで見られるような対立とは全く関係なしに、何となくコロナ騒動は終わった人たちで溢れ返っています。
こうした人たちが日本では圧倒的な多数であり、コロナ騒動の真っただ中であっても、実はコロナの問題を侃々諤々と議論していたのは、ごく一部の人たちに限られていたと改めて思います。
「2:6:2の法則」と言われたりしますが、コロナ騒動で議論していたのが「2」の人たちで、「6」の人たちは”どうでも良い”と思っていたことでしょう。(議論していたのはもっと少ないかもですが)
この多数派の人たちは、特にマスクの着用やワクチン接種に強いこだわりがあった訳ではないでしょう。周りがするから自分もする、というだけで、流れに任せているだけです。
あるいは考えているつもりでも、それはテレビや新聞、またネットニュースなど”流れてきた”情報を総合して考えただけで、それは結論が決まっている(マスク・ワクチン推奨)ものです。
こうした人たちの態度は、まさに社会に対して、そして自分の人生に対しても、”どうでも良い”と言う態度の人たちなのです。
※コロナ騒動は5次元世界に向かう準備期間だった? – 5類移行、コロナ騒動の意味から考える
”どうでも良い”人たちが波動を全体的に下げている?
残念ながらこうした人たちが多数派を占めているのが、日本の現状です。だからと言って憂うことだとは思いませんし、新世界へのプランはそれでも進行していきます。
ただ思考の実現化(=思ったことが実際に起きる)と言うことを考えると、表の世界でプランの結果がはっきりするには、”どうでも良い”と思っている人たちがそれを止めている可能性があります。
つまり、どれだけ目覚めた人が発信しても、過半数が”どうでも良い”と言う波動で満たされた世界では、どうなっても構わないという投げやりな世界が実現されてしまいます。
そうすると、私たちが願う新世界の実現は、遠のいてしまうかもしれません。やはり”どうでも良い”と思っている人たちの波動の底上げは必須のように思われます。
現在、表の世界で起きている政治のイベントは全てショーだと言われます。そのショーの意味とは、”どうでも良い”とスルーしている人が、目を向けざるを得ないイベントを見せることです。
そのためには、何となく平穏に過ぎていくショーでは意味がなく、あからさまにおかしな出来事が起きる必要があります。これは眠りこけている人にサイレンを鳴らして起こす、と言う意味があるのです。
ですので、ある程度気付いた人たちは、このショーの酷さに引っ張られる必要はないのです。少しでも気付いた人たちは、それがショーだと分かっていれば良いのです。
なぜ”どうでも良い”と思ってしまうのか?
なぜここまで社会に対して”どうでも良い”と言う人が増えてしまったのでしょうか。
社会に対してどうでも良い、ということは、実は自分自身に対してもどうでも良いと思っているということです。自分の生きる世界への興味がないということは、自分にも関心がないのです。
こうした無関心は、無力感と結び付いています。つまり、自分が何をしても世界は変わらない、という無力感です。
しかし真実は、自分が思った世界が目の前に広がるのです。この真実は隠され、決して教えられることはないのです。
これについては学校教育にも大きな問題があります。学校は先生に教えてもらう場所になっており、上から言われることに従えば、物事は進んでいく、と言う洗脳が行われます。
そのため先生が伝えるルールや前提条件は常に正しいと信じて、その枠の中でしか物事を考えなくなってしまうのです。そうすると大きなものには逆らえない、と言う無力感が生まれてしまいます。
しかし大きな社会の仕組みであっても、一人ひとりが願う気持ちが集まれば、思いは実現化するはずです。実はこの真実が隠されていることが、最も目覚めを阻害しているように私には思えます。
※新世界では”学校”はどうなるのか? – 5次元世界における必須科目とは
目覚めた人たちが今できること・しなくて良いこと
今回は、”どうでも良い”と思っている人の問題を書いてみました。ではどうすればよいのだろう、と途方に暮れてしまう人がいるかもしれません。
でもこれまでとやることは何ら変わりません。それは真実について発信し続けること、そしてそれは各々の役割があり、できることから始めれば良いのです。
最もやらなくて良いことは、目覚めている人たちの罵り合いです。「あいつは理解していない」「あの人の言っていることはおかしい」という、仲間割れのような事態をよく見かけます。
こうした人たちは、「自分たちこそ正しい」と思っているかもしれませんが、正しさは人の数だけあり、自分自身が決めることです。
ですので、どんな発信であっても、誰かに届いて目覚めるきっかけになっているならば、見解の相違があったとしても、それぞれの役割だと思ってスルーすれば良いのです。
大事なことは波動の底上げであり、自分自身の問題に向き合うこと、それがひいては社会の変化に向き合うことに繋がっていきます。
そして社会のおかしさを発信する人もいれば、自分自身の気づきについて発信する人もいれば良いのです。
そして無理に協力し合うような意識はせずとも、目覚めた人たちが波動の底上げを意識すれば、それぞれのやり方でルートは違えど、目指しているところは一致してくるはずです。
それぞれが自分らしい発信を心掛けていけば、新世界に向かうための扉はより早く開くのではないか、と思っています。
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