”目覚め始め”の怒りや不信感とどのように向き合うのか – 波動の高さと安定度の違いについて

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心・心理学

目覚めについてココロノネットではよく取り上げています。目覚めは様々な角度から語ることができますが、目覚めに応じて波動は上がっていくと考えられます。

波動とは(簡単に言えば)精神的なエネルギーのことですが、波動が高いほどにより心が開放されていくことになります。

ただ目覚めていない日本人を見ていると、とても清らかな心を持つ人がいるように見えます。こうした人たちは”目覚めている”と言えないのでしょうか。

逆に、目覚めによって、国に対する怒りや、全て嘘なのではないかという不信感が生じて、むしろネガティブな感情が出て波動が下がってしまったように感じた人もいるでしょうか。

波動と目覚めの関係を考えると、やや複雑に見えるかもしれません。しかしいったん波動が下がったかに思えるのは、順調に目覚めが進んでいる証拠とも言えます。

今回は目覚めの進行と波動の関係について、”目覚め始め”の時期に注目して書いてみました。

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波動の高さと安定度について

今回の話を進める上で、波動の特徴について少し述べておきたいと思います。

最初に書いた通り、波動=精神のエネルギーとひとまず簡単に捉えておきましょう。波動の高い状態が、精神的には良い状態であると言えます。

波動を考える上で、その人の中でベースとなる高さの問題と、波動の安定度(乱れ)の問題を分けておくのが大事に思われます。

まず波動のベースとなる高さは、まさに波動が高い・低い、と言っているもので、波動が上がればこれまで見えていなかった世界(視野の広がり・感覚の広がり)が見えるようになります。

しかし毎日一定の波動の中で生きている訳ではなく、様々なエネルギーを受けて、短いスパンで見れば波動は上下するものです。

そうした変動が大きい状態にあるか、比較的安定した状態にあるか、ということは、ベースとなる高さの問題とは別に考えておくのが良いでしょう。

※波動について詳しく知りたい方はこちら

目覚め始めの怒りや不信感とは? – 目覚めの始まり

ここまでの波動の高さと安定度から、目覚めていない人・目覚め始めた人の特徴を考えてみたいと思います。

まず、目覚めていない人は、波動は低いところで安定している、という状態と言えます。

目覚めていない日本人の中には、普段から穏やかで慎ましやかに生きている人も多く、それ自体に美しさはあります。その美しさとは、波動の安定感から来るものと考えます。

彼らは自分の見えている範囲の中で波動を安定させていることで、慎ましやかさを保っています。しかしその安定感も完全なものではありません。

なぜなら、裏腹には従順であること、何も疑わないこと、という犠牲のもとに成り立っているからです。

別の言い方をすれば、常に騙され続けていることには蓋をして生きているということです。気付かなければそれも幸せですが、これだけ混とんとした世界になると、歪みが起きてくることでしょう。

目覚めの最初は、そうした騙され続けている世界に自分がいると、ついに認めることから始まります。今まで蓋をしてきたことに目を向けることになります。

知りたくなかった事実をたくさん知りると、怒りが湧くとともに、全てが嘘なのではないか、という不信感に包まれるタイミングがあることでしょう。

この状態は、視野が広がって波動は上がりつつあるものの、安定感を失っている状態と言えます。つまり、目覚めていない時より高い状態もあれば、低い状態もある、ということです。

なぜそうなるかと言えば、自分の中に蓋をしてきた感情が外に一気に出てきたからです。

これまで見えていなかったドロドロが目に入ってきたこと=視野が広がっているのですが、ポジティブ・ネガティブの感情が入り混じった状態は、波動の安定性を失った状態になるのです。

気持ち的にはポジティブでいたいのに、ネガティブな気持ちをどうすれば良いのか困惑するので、一時的に波動が下がったような気持ちになります。

しかしこれは目覚めが確実に進んだ証拠と言えます。

真の目覚めは白黒・正負の統合状態

次に進む目覚めの段階としては、より高い波動で、安定した状態を保つことです。ここが真の目覚めの状態(それも1つの到達点ではありますが)と言えるでしょう。

高くて安定した波動に移行するには、白黒・正負の統合が必要になって来ると言えます。つまり自分の中にあるポジティブ・ネガティブな気持ちの両方を認めることです。

やりがちなのは、ポジティブな気持ちだけを認め、ネガティブな気持ちを排除しよう・蓋をしようと判断してしまうことです。

しかしこれでは目覚める前の波動に逆戻りであり、文字通り「波動が下がってしまう」ことになります。

上の段階に行くためには、ポジティブ・ネガティブな気持ちの両方を、もう一段上の視点から見られる”自分”を持つことが重要になります。

それがと呼ばれる、自分の中のより奥にある感覚です。魂からの見え方は、ありのままにポジティブ・ネガティブともにある自分を優しく見守っているような視点です。

この段階に来ると、”私”を構成するものは、私の肉体や頭脳の範疇を超えて、私を取り巻くエネルギーが含まれていくことになります。

言葉で説明をするのはとても難しいことなのですが、エネルギーの流れに身を任せて、自分自身を捉えられるようになると、波動が高く安定し、目覚めが一気に進むのです。

この状態は、情報の捉え方にも共通します。ポジティブ・ネガティブな情報を自分で判断しようとすると、何が正しいのか分からなくなってしまいます。

魂の視点に立てば、常に「そうかもしれない」と言う可能性の世界を自由に泳ぎ回ることができます。

目覚め、そして波動が上がることは「視点が上に進む」ことを考えれば、ポジティブ・ネガティブの感情に巻き込まれている自分自身を俯瞰できる視点に立つことになります。

そうすることで、自然と世界の見え方も俯瞰した見え方ができるので、より深い洞察ができるようになる訳です。

改めて目覚め・波動について述べていくと、結局のところ自分自身の問題に立ち返っていきます。自分の心の状態や気持ちに目を向けるところから、目覚めが進んでいきます。

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