政治の右派・左派も分断を生み出すために作られた!? – 右派・左派にまつわる真実

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心・心理学

政治の世界には「右派・左派」と言う言葉があります。政治的な思想の違いとして理解されており、常に右と左が戦う(議論する)ものと考えられています。

しかし右派・左派が分かり合える日は来るのでしょうか?実は右派・左派は分断を生み出すために利用されている考え方に思えます。

今回の記事では、右派・左派にまつわる真実について書いてみることにしました。

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右派・左派にまつわる真実とは?

右派・左派は政治的な思想の違いとして、一般的に語られることが多いものです。そして右左それぞれに対する一般的なイメージも、日本人の中にはあることでしょう。

しかしそのイメージにも嘘があり、そもそも右派・左派という捉え方そのものにもカラクリがあるように感じています。

右派・左派のイメージと嘘

ごく一般的なイメージとして、右派:保守、左派:革新であるとざっくりと理解している人が多いように思います。

右左の違いは、政治の傾向であるとともに、社会的な価値観の違いとされています。アメリカの共和党・民主党の二大政党が最も象徴的なものと言えるかもしれません。

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さらには左派は平等や平和を訴えていて理性的、右派は権威的で古臭い、というイメージが世間的にはあったりします。総じて、左派の方が何となくスマートと言うイメージです。

私自身も目覚める前はそんなイメージがありましたが、実は全く倒錯していて嘘ばかりだと分かりました。

アメリカの例で言えば、左派は理性的・理想主義的なことを言いつつ、理想を掲げるために、わざわざ分断を裏で作って乗り越えようとする茶番をやっていることがあります。

(Black Lives Matterなどは倒錯した運動だったとみています)

右派は感情に訴えかけるところが強く、むしろ真実を伝えようとして現実主義的なところがあるように見えます。コロナ騒動の茶番を訴えていたのは、右寄りの人が多かった印象です。

これは私の見え方ですが、改めて右派・左派とは一体何なのでしょうか。

政治の右派・左派は本当は”棲み分け”?

右派・左派は、政治的な思想ゆえに私たちが生きてきた中で形成されてきた価値観のように思えるかもしれません。

しかし心理学では右左が道徳性に関するテーマであり、広く見れば感情の問題と言えます。要するには理屈だけで考えられるものではなく、感情的なお話なのです。

ジョナサン・ハイトという社会心理学者が『社会はなぜ左と右にわかれるのか』の中でも、直感・感情があって思考が働くもので、右左の価値観もそうした類のものと考えられます。

私自身の考えでは、右派・左派の根幹は議論で乗り越えられないもの=周波数による棲み分けの問題と捉えておいても良いかもしれない、と思っています。

言葉では表現しづらい、もともとの世界に対する志向性のようなものが、はっきりと棲み分けられるのかもしれません。

しかしそれを概念として右派・左派と分けた時には、それは理性や思考の世界に入っていくとともに、分断を生み出すもととなってしまいます。

右派・左派は分断を生み出すために利用されている?

このように本来は棲み分けとしてある社会への志向性が、右派・左派という概念化した時に分断のもとになる、という仕組みは、政治の世界では都合よく利用されているように感じられます。

つまり右派・左派で分かれるようなテーマとは、本来”棲み分け”した方が良い、つまり議論しても解決しないことが分かり切っているテーマなのです。

しかし政治の世界では、右派・左派という二項対立を作り出し、あたかも議論で解決することが理想的である、と信じ込ませてきました。

実際のところ、右派・左派の分断によって(本当の)対立が起きているのは、一般市民の側だけではないでしょうか。昨今はSNSなどで手軽に議論ができてしまうので、ますます分断が深くなりました。

しかし政治家は、右派・左派の対立を議論で解決しようなどとは思っておらず、裏で好き勝手やっている、というのが実態でしょう。

政治は右と左の統合や平和など目指しておらず、むしろ対立が起き続けることを狙い、いかに対立状態にある市民を支配するかに主眼が置かれてきたことは罪深いと言えます。

まとめ

今回は右派・左派の真実と題して書いてみました。

右派・左派は本来棲み分けの案件として良いほど、交わらないものであり、議論と言う理屈の世界で解決できるものではありません。

しかし政治の世界は、あたかもそれを対決構造に仕立てるプロレスを行っているのであり、実際にガチンコ勝負をさせられているのは一般市民の方なのです。

ですので、政治の対立という演劇を真に受ける必要が全くない、ということになります。それこそが分断に巻き込まれないための策なのです。

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