社会に対する違和感を持つところから始まる、”目覚め”についてココロノネットでは取り上げています。目覚めとは社会に対する違和感だけではなく、私たち自身を知ることでもあります。
さて目覚めた人がやることは一体何でしょうか?目覚めたということは、その人には使命があるということだと思っています。
その使命は人の数だけあり、具体的な分野などは人それぞれあると思います。ただ目覚めた人がやると良いことを、俯瞰してまとめると2つだけになると思っています。
今回は目覚めた人がやると良いたった2つのことについてまとめました。溢れる情報や不安な気持ちに流されそうになった時に、立ち戻れる原点として書きました。
目覚めの原点 – 目覚めの目標とは?
目覚めと言う現象を考える時に、常に原点に戻れる古典があります。それが古代ギリシア哲学者、プラトンの洞窟の比喩です。
洞窟の中の影絵だけを見て生きていた人が、影絵を作っていたカラクリを知り、さらには洞窟の外に世界があることを知っていく、という物語です。
この物語は、現代における”目覚め”という現象と言っていることは全く同じです。ですので、もしプラトンの洞窟の比喩を知らない方は、以下の記事をお読みください。
プラトンの洞窟の比喩から私たちが何をすれば良いのか、2つのことが導き出せます。それは以下の2つです。
- 社会のカラクリを知り、発信すること
- 真実の世界を知ること
実は目覚めた人がやると良いことは、この2つに集約されるように思います。
目覚めた人がやると良いこと・やらなくて良いこと
目覚めた私たちがやることは、ずっと変わらず2つのことです。1つはこの社会のカラクリを暴き発信すること、もう1つは本来の人間の生き方である感謝の循環による社会を願って、そのために実践すること(=波動を高めること)です。ここからブレないことが何より大切です。
— よっしー(ありすママファミリー) (@ych369) September 1, 2024
プラトンの洞窟の比喩から、目覚めた人がやると良いことはたった2つに集約されました。もう少し詳しく解説することにしましょう。
まず第1には、社会のカラクリを知り、発信することです。これはプラトンの洞窟の比喩では、影絵にはカラクリがあることを知り、そのカラクリを影絵の住人に伝えることを意味します。
これまでの世界は支配者に都合の良いように作られており、その下で奴隷のように働かされてきた、この世界の真実を知り、多くの人に知らしめることを指します。
そして目覚めた人はテレビや新聞など、情報は都合の良いように作られたものであることも知りました。
この点については、SNS等で情報発信する人たちがいて、日々社会のカラクリに関する情報が飛び交っているので、それほど説明は要らないかもしれません。
もう1つは真実の世界を知ることです。プラトンの洞窟の比喩では、洞窟の外側の世界を知ることを意味します。
こちらはかなり様々な方向から説明することができます。洞窟の外の世界=人間が作り出した世界を俯瞰できる立ち位置にいる、ということを意味します。
つまり人間の世界を飛び越え、自然界や宇宙の法則性に従って生きること、今より高い次元で生きることとも言えるでしょう。
自然界・宇宙の法則性は何かと言えば、感謝が循環することで生きられるというものです。人間の世界は、人を蹴落とし、高い地位につきお金を得ることを目的にしていますが、自然界は全く異なります。
それぞれがやりたいこと・誰かのためにできることを実践し、それが循環すれば、ワクワクしながら感謝が巡っていく世界こそ、真実の世界と言えます。
こうした世界を目指し、私たち自身が実践することこそ、目覚めた人が日々行うことだと考えます。
逆にやらなくて良いことはなんでしょうか。目覚めた人たちが相手にする(立ち向かう)のは、おかしな社会を作ってきた存在、そして自分自身だけです。
目覚めている人同士、あるいは目覚めていない人たちに余計なお節介をすることは意味がないでしょう。たとえば以下のようなことです。
- 目覚めている人の発信について議論すること
- 目覚めていない人を見下すこと
注意が必要なことは、目覚めていない人に対して情報を伝えることは意味がありますが、見下すことには何の意味もないということです。
大事なことは、争い(分断)を生み出したり、マウントを取って他者を蹴落としたり、という3次元世界の生き方をやめる、ということです。それが「真実の世界を知る」ことにも繋がります。
まとめ
今回は目覚めた人がやると良いたった2つのことを書きました。
最初にも書いた通り、これは日々の中で迷いが生じた人のための原点として書いたものです。「こうしなさい」という命令でもお告げでもないので、まずは自分の魂の声に従うことを意識してください。
そして真実の世界を知るようになれば、ワクワクと自分自身が輝くことをして生きることが、結果的に世界を良くしていくと知るようになります。
ですので、世界の裏側の情報だけに縛られるのではなく、自分自身がワクワクとできる、”生きがい”のようなものを見つけることも、とても大事になっていくでしょう。
実はとてもシンプルなことですので、迷った時は原点に立ち戻ることをおすすめします。
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