ネガティブキャンペーンに乗らないための本当の”目覚め”とは? – プラトンの洞窟の比喩から考える

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心・心理学

地震や台風など、気象を利用したDS残党によるネガティブキャンペーンが絶賛行われている8月の日本です。

目覚めている人たちにとって、それに乗らないことが大事、ということは意識されていると思います。

しかし目覚めにも段階があり、筆者の考える”目覚めかけ”の人たちは、実はネガティブキャンペーンに右往左往している人たちがいるように思います。

今回は、ネガティブキャンペーンに乗らないための本当の目覚めについて、何度も登場しているプラトンの洞窟の比喩から改めて書いてみることにしました。

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ネガティブキャンペーンに乗ってしまう”目覚めかけた”人たち!?

先日、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が起きたことで、「南海トラフ地震臨時情報」という不安を煽るだけの情報が発せられたことについては、以下の記事で書きました。

その結果、地震に警戒して和歌山県白浜町の白良浜は連休にもかかわらず、遊泳禁止によって誰もいない状況になっていたそうです。

さすがに地元の人たちは、「ここまでする必要があるのか」と、対応のおかしさに疑問を持っていたようです。

連休なのに誰ひとりいない海 巨大地震注意で人気ビーチ閉鎖:朝日新聞デジタル
南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)に合わせて約1週間、閉鎖して遊泳禁止になった和歌山県白浜町の白良浜の海水浴場は10...

それ以外にも、旅行の予定のキャンセルが相次いだり、スーパーの棚から食料品や防災グッズがなくなるなど、見事にネガティブキャンペーンにはまっている人たちがたくさんいます。

食料や防災グッズは空の棚が目立つ静岡のスーパー、開店前から並ぶ人々…店は「発注増やし対応」
【読売新聞】 「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が初めて発表されて一夜明けた9日、災害弱者の高齢者らを抱える静岡...

ネガティブキャンペーンに全く無意識に乗っているのは、いわゆる目覚めていない人たちです。

逆に目覚めた人たちは、その行動がおかしなものであることは異口同音に発信している様子が見て取れます。

しかし目覚めている人たち(ネガティブキャンペーンだと分かっている人たち)の中にも、実は異なる形で巻き込まれてしまっている、”目覚めかけた”人たちがいるように思われます。

その特徴は、一つひとつのイベントを気にし過ぎる、ということです。例えば今回の地震や注意情報を巡って、以下のような状態になっている人たちのことです。

  • これが人工地震であるかどうかの議論ばかりしている:イベントの細部にこだわり過ぎている状態です。
  • やっぱりDSによって滅ぼされるのではないかとネガティブになっている:全体ではなく1つのイベントにとらわれている状態です。

もちろん検証を行う必要のあることもありますが、それが分断に繋がる・波動を下げている、ということでは、ネガティブキャンペーンの思うつぼなのです。

プラトンの洞窟の比喩から”目覚めかけた”人の立ち位置を考える

改めて”目覚めかけた”人たちの立ち位置と、”目覚めた”状態の何が違うのか、たびたびココロノネットに登場しているプラトンの洞窟の比喩から考えてみたいと思います。

※洞窟の比喩については、以下のイラストについて、こちらの記事で詳しく説明しています。全く知らない人はご一読ください。

出典:Wikimedia Commons

今回の地震のネガティブキャンペーンで言えば、まず洞窟の影絵だけ見ている人たちが、キャンペーンに振り回されて、宿をキャンセルしたり、買い物に殺到したりする、目覚めていない人たちです。

国が言っている情報=影絵だけを信じて行動しているのが、目覚めない人であり、洞窟の中に縄で繋がれている人たちのことです。

では先ほどの”目覚めかけた”人たちはどこにいるかと言うと、洞窟のカラクリに気付いたところ、すなわち洞窟の中で松明があるところに立っている人たちです。

この人たちは洞窟の中で何が起きているか=社会のカラクリには関心を持っている人たちですが、洞窟の外側に世界があることにはまだ目が向いていません。

そして洞窟の中の世界とは、人間だけが作り上げた幻想の世界=3次元世界である、と言えます。洞窟のカラクリに気付いた人たちは、影絵を見る人よりは俯瞰して物事を見ることができています。

しかし3次元世界と言う同じ土俵にいるために、洞窟の中のことにしか関心がないため、この地震はどんな陰謀なのかとか、社会の仕組みにしか目が向かないのです。

さらに同じ3次元の土俵にいるため、中の人たち同士で言い争いをしているのが洞窟の世界です。そのために、目覚めていない人・目覚めかけた人の間では分断が起きるのです。

洞窟の外の世界こそ真に目覚めた人たちの世界

そうなると、目覚めた人たちの世界とは、洞窟の外側の世界のことになります。

そして洞窟の外側の世界こそ、5次元(あるいはそれ以上)の世界と言えます。5次元の世界は人間が作り出した幻想ではなく、自然界に流れる法則性とともに調和して生きていく世界です。

そのため目覚めていない人VS目覚めかけた人、と言う分断ももはやなく、それは自然界と同じく”棲み分け”が起きているに過ぎません。

ですので、目覚めているのが良いか悪いか、と言うことでもないのです。

大事なことは、洞窟の中から外に行くことこそ、真の目覚めであるということです。それは自然に帰る、人間本来の生き方に戻る、ということです。

そのためにGESARAが発動すると言われ、大きく価値観が変わるように見える(実際は元に戻る)のです。

洞窟の中の世界にこだわる=一つひとつのイベントにこだわるのではなく、自然に戻るという壮大な流れを信じていれば、洞窟の中で起きているネガティブキャンペーンに引っ張られる必要はないのです。

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