次元の捉え方が”分断”と誤解されやすい理由は何か? – ”棲み分け”と捉えるために必要なこと

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心・心理学

ココロノネットでは3~5次元の捉え方、次元上昇と言う現象について扱ってきました。これらはあくまで自然現象であり、次元の分け方は自然界の”棲み分け”に似ていると考えます。

しかし、次元の捉え方について書くと、”分断”を煽っているという指摘をよく見かけます。

3次元はこういう人、5次元はこういう人、と書けば、確かに誰かが決めた枠組みに当てはめようとしているように見えてしまうでしょう。

今回は次元の分け方が分断と誤解されやすい理由を述べた上で、次元に関する言説についてどのように捉え、”棲み分け”の考え方をするために必要なことを書きました。

※次元の”棲み分け”と言う考え方については以下の記事をお読みください。

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次元の捉え方を”分断”と誤解されやすい理由とは?

次元の話をすると、なぜ分断と捉えられてしまうのでしょうか?

分断とは1つのもとを分かれ分かれにしてしまうことで、作為的にグループに分けることを意味します。自然現象として起こる”棲み分け”の考え方とは相容れないものです。

その答えは、次元の話を言葉で伝えようとしているから、ということになります。次元の説明をする時、暗に「5次元とはこういうもの」と、発信する人の中で定義が存在します。

しかし定義すると言う行為は、人が行うもの=作為的なものです。そのため「どちらの5次元が正しいか」などと、作為的なグループ分け=分断と捉えられるのも無理のないことなのです。

できるだけ定義をお互いに合意して揃えたとしても、言葉は曖昧なもので、常に揺れ動いてしまいますし、次元と言う現象を言葉だけで完璧に表現することは不可能です。

極論してしまえば、言葉で定義されたグループ分けは全て分断であるとも言えます。

例えば、花壇に咲いている花には実体があっても、その名前を「チューリップ」と決めたのは人間です。

人間界のコミュニケーションにおいては「チューリップ」という名称に意味があっても、その花とチューリップと言うラベルを結び付ける自然界の理屈は存在しない訳です。

今となってはその花の名前が「チューリップ」なのか、他の名前が良いかと争いは起きないでしょうが、言葉で定義した時点で、そうした争いの危険性をはらむものです。

ですので、言葉だけで次元について説明すれば分断が生じるのは必然です。そう考えると、言葉だけで理解しようとすること自体に無理があると言えます。

次元を”棲み分け”と捉えるために必要なこと

次元をできるだけ正確に捉えようとすれば、言葉だけで理解すると言うのは不可能である、ということをまずは前提にしたいと思います。

これはどちらかと言えば、情報を受ける側が自覚する必要があることでしょう。言葉はあくまで次元の感覚を掴む上で、補完的なものであるという認識が重要になります。

次元とは本来目に見えないもので、エネルギー的な違いによって生じる棲み分けです。それを掴む上で大事なことは、まずは各自の感覚です。

そして色々な人が伝えている定義を総合して、自分自身の感覚と擦り合わせながら、自分の中でしっくりくる感覚を見出すことです。

その人なりに感じる次元の感覚が出来上がることは問題ありません。次元の棲み分けと言う真実は、各自の中に様々な形で存在すれば良いことです。

これが自分軸の感覚の1つとも言えます。誰かが定義した軸を鵜呑みにするのではなく、自分なりに真実を感覚として掴むと言うことが、次元以外の現象においても重要になってきます。

私たちは学校教育を始め、言語によるコミュニケーションで社会が成り立つことを学ばされてきましたが、本当に大事なことは言葉以外によって掴むものだと考えます。

まずは自分の感覚が第一で、言葉はそれを補完するもの、あるいは誰かと共有するための補助ツールくらいの認識でいるのが良いでしょう。

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