ココロノネットでは”目覚め”と言う現象について、たびたび記事を書いて考察を深めてきました。色んな意味が込められた言葉で、正解はないものです。
ただこれから地の時代から風の時代に移行するにあたり、”目覚め”もより本格的な物になると考えています。
それは、目覚めが「知る・理解する」と言ったインプット型から、「自分軸で考える」というアウトプット型・循環型への変わっていくことです。
つまり真の目覚めが風の時代になって加速すると考えます。今回は何度も取り上げていますが、改めて目覚めについて書きました。
”目覚め”も地の時代から風の時代に変化する！？
目覚めとは改めて何を指す言葉なのでしょうか？「真実を知る」とか「社会の矛盾に気付く」と言った言葉に置き換えられると理解している人も多いかもしれません。
目覚めとは、世界や自分自身の捉え方に関する変化を指す言葉である、と考えています。つまり単に知る・気付くという一時点でのものではなく、その人自身の価値観が書き換わることなのです。
そして知る・気付くという意味での目覚めは地の時代に、自分自身が変化すると言う意味での目覚めは風の時代に加速するものと考えます。
この変化は、目覚めそのものがより進んでいくことをも意味します。それでは地の時代・風の時代の目覚めについてそれぞれ書いていきましょう。
地の時代の目覚めは、知ること・理解すること
これまで地の時代は、目に見えることを重視する傾向がありました。つまり、本当は目に見えないものも、可視化することで考える、という時代でした。
また物やお金を蓄える・知識をインプットすることが重視される時代だったとも言えます。蓄えて、財産を持つことが安心につながったのです。
そのため、地の時代における”目覚め”とは、いかに情報を蓄えるか、その情報に対して正しい解釈を作り出すか、が重視されてきました。
簡単に言えば、目覚めた人がすること＝情報を集めること、理解すること、が全てだったということです。
しかし情報を追いかけること・蓄えることには終わりがありません。次々と新たな情報が出てきて、フェイクも含めて、攪乱させられる情報も数多くあります。
そうしたものを蓄え、解釈し続けることには限界があります。いずれ「何が正しいか分からない」とか「情報を追いかけることに疲れた」という状態になります。
こうした症状は、地の時代に特有のインプット型の捉え方から来るものです。地の時代には、幸せのあり方も、お金の捉え方も全てインプット型（蓄える・もらう）が中心でした。
残念ながらインプット型は、終わりがなく、いつまでも走り続けなければいけないというものでした。
風の時代の目覚めは、自分の生き方が変わること
風の時代は目に見えないものが重視される時代です。そしてインプット型の捉え方から、循環を作り出すためにアウトプット型へと移行していきます。
ここで言う循環型とは、いかなる情報が入って来ても、常に自分自身でどう捉えるか判断し、その情報を蓄えるのではなく、判断して消化していくサイクルです。
自分で判断した結果、不要なものは外に出し、必要なものだけ自分の軸と照らし合わせて、自分の一部にしていく、と言う感覚です。
つまりは常に自分が判断すると言う意味で自分が起点であるとともに、情報が巡り巡って入って来る終点もまた自分である、という循環です。
言い方を換えれば、情報を追いかけるという一方向的なものではなく、自分を中心に情報が巡っている循環になる、ということです。
このように変化することで、目覚めとは知る・気付くと言った一時点のものではなく、自分自身のあり方が変化するという、より普遍的なものに変わります。
自分自身のあり方が変われば、入って来る情報、そして外に発信すると言う循環そのものが変化します。その結果、延々と情報を入手し続ける必要がなくなります。
実は突き詰めると、”目覚め”の本質とは、自分自身の生き方が変わることで、情報の見え方が変わって来る、ということが重要なのです。
まとめ
目覚めは単に知っている・理解していることではなく、その人の生き方の話なので議論して分かり合えるものではありません。世界情勢に詳しいとか理解していることが本質ではなく、誰かの情報を鵜呑みにしているか、自分で判断しているか、といったことが目覚めの本質です。
— よっしー(ありすママファミリー) (@ych369) December 29, 2024
今回は改めて”目覚め”と言う現象について取り上げてみました。
地の時代には社会の違和感に気付く、知る、理解する、と言う段階で止まることの多かった目覚めが、風の時代にはようやく自分自身のあり方の段階へと入って行きます。
もちろん以前から自分自身の変化として感じられていた人もいると思いますが、今後はより自分自身の問題として目覚めを捉える人が増えていくのではないでしょうか。
2024年は本格的に風の時代に入ったと言われる通り、世の中の価値観もじわじわと変化しています。地の時代から目覚め始めた人たちは、今後さらに目覚めが加速していくものと思われます。
ぜひ単に情報を追いかけるところだけに目を奪われず、自分自身がどうあるか、という自分軸を大切に2025年、そして新世界を見据えてまいりましょう。
※目覚めている人に向けて～新世界に向かうためのカウンセリング・個人セッション「ココロノネット相談室」～
＜筆者おすすめの自家製炭酸水＞
重曹・クエン酸を小さじ1杯ずつ、水500mlを入れるだけで簡単に炭酸水ができます。いずれも健康に良い重曹・クエン酸で作るので、とてもおすすめです。
＜その他おすすめの商品＞
コメント