いまだにEBSやGESARAが起きる・起きないという議論(一方的な難癖も含め)を見かけることがあります。
「起きる」と言う人たちは日付の噂を流し、「起きない」と言う人たちはデマだと難癖をつけています。こうした起きる・起きないと言う議論は全く不毛です。
ではEBSやGESARAに対して、どう考えるか、と言われれば「起きる世界を自分が選ぶか・選ばないか」だと思っています。
私は「起きる」世界線を進みたいと考えていますが、「起きない」と頑なに信じたい人はどうぞ、というだけです。
今回の記事では、なぜ「起きる」世界線を選びたいのか、その理由について、EBSやGESARAが新世界にとってどのような意味を持つのか、と言う点から考えてみたいと思います。
EBS・GESARAが起きる意味 – 旧世界から新世界への移行のために必要な通過点
EBSやGESARAがなぜ起きる必要があるか、と言えば、私はどちらも新世界への移行において必要な通過点であるから、と考えています。
※GESARAは必要、EBSはなくても良い、と言う人もいるようですが、私はどちらにもそれぞれ起きる意味があるものだと考えています。
両者に共通するのは、強烈な次元の棲み分けの推進、ということだと考えます。次元の棲み分けは既に緩やかに進んでいますが、これらのイベントが起きることで一気に進むと思われます。
個別の意味合いももちろんあります。簡単に書けば、EBSとGESARAが起きる意味は次のようにまとめることができます。
- EBS=真実の開示・目覚めた人たちによる共同体づくりの始まり
- GESARA=お金のいらない世界・真にお互いの価値を認め合う社会
起きる順番を考えた時に、EBS→GESARAという順で起きることにも意味がありそうです。共通の意味、個別の意味について順に詳しく見ていきましょう。
※GESARAについては当ブログで過去にも書いたことがあるので、EBSについて特に詳しく書いています。
EBS・GESARAに共通する意味
まずEBS・GESARAいずれにも共通する意味です。それは次元の棲み分けが強烈に、むしろ強引に推し進められるためのイベント、ということになると思います。
当ブログでは次元の違いは、自然現象のような「棲み分け」と言う形で起きる、と述べてきました。つまり誰かが次元を決めるのではなく、各々の魂に従えば、勝手に分かれる、という考え方です。
※次元の”棲み分け”と言う考え方について – 3~5次元の棲み分けイメージ図から理解する
現状は目覚めた人もいれば、全く何も気づいていない人もいますが、世界はまだ目覚めていない人に合わせた仕組みが動いています。何も気づいていない人の方が、まだ生きやすい世界と言えます。
目覚めていない人たちは「次元の棲み分け」などという考え方は持っていませんから、ひとまず自分たちの生きている世界が、世界のすべてだと思って生きています。
そのため、次元の棲み分けは非常に緩やかに起こっているのが現状です。
しかしEBSやGESARAは、一気に世界を高次元の仕組みへと引き上げるためのものです。つまり強制的に世界のあり方を高次元の波動を持つ人が生きやすい状態に変えてしまうのです。
これによって困るのは目覚めていない人たちです。自分の波動を高めて、新世界の仕組みについていくか、ついていけずに脱落するか、の選択を迫られることになります。
理想的には世界のすべての人たちが5次元の波動に自然と到達することですが、いったいいつになるやら分かりません。厳しいやり方ですが、EBSやGESARAは5次元への強制的な移行とも言えるでしょう。
EBSやGESARAが起きると言うことは、次元の棲み分け的に考えれば、新世界への移行の最終段階と言っても良いかもしれません。
ですので、多くの発信者が今の緩やかな棲み分けのうちに、早く目覚めて波動を高くしましょう、と訴えているのです。時間があるのは今のうちなのです。
EBSが起きることの意味
EBSとはEMERGENCY BROADCAST SYSTEMの頭文字をとったもので、日本語にすると「世界緊急放送」とよく言われているものです。
言われていることとしては、何日にもわたり、これまでの闇の歴史が全て開示され、目をそむけたくなるような残酷な出来事も、包み隠さず明らかになる、とされています。
またテレビの番組は全てストップし、全世界の人がこの放送を見るような状況が作られる、とも言われています。
ここまで述べた通り、このような強制的に真実との対峙を促す放送は、やはり一気に波動の高い領域へと人々を連れて行く役割があるように思います。
情報にも次元の高い・低いがあるように私には思えます。私たちの判断を鈍らせ、支配するための嘘の情報は低次元に存在する情報です。
しかしEBSで放送されるはずの情報は、世界の歴史や仕組みの真実であり、それ自体が高次元に存在する情報です。こうした高次元の情報を一気に浴びるとどうなるでしょうか。
シューマン共振の仕組みの記事で書いた通り、高い周波数のエネルギーを一気に浴びると、体調不良や精神の異常すら生じることがあります。
それと同様に、高次元の情報は衝撃度が高く、波動が低いままの人は体調不良・精神異常となる人が続出するのではないか、とも思います。
そうならないためにも、今から少しずつ真実を知り、高次元の情報に慣れること、そして自身の波動を高く保つ習慣をつけておくことが新世界に向かう上で大切でしょう。
またEBSによって真実を知ることは、高い波動の人たち自身で新たな世界を作り上げていくための共同体づくりのきっかけになると考えます。
私たちの生きている社会が民主的である、というのはお題目だけです。真実が隠され、何も知らないままに搾取され、勝手に都合の良いように仕組みが決められてきたのが旧世界です。
5次元の新世界においては、私たち自身が自覚を持って、世界を作り上げていくことになると思います。そのためにも、主体である私たち自身が真実を知っておく必要があるでしょう。
真実を知った仲間たち、そして同じ波動の仲間たち同士が共同体を作り、世界を作り上げていきます。そのための起爆剤であり、真実を知るためのEBSの役割は重要と考えます。
GESARAが起きることの意味
GESARAはGlobal Economic Security and Recovery Actの略であり、20条からなる法律です。金融面では、既存の銀行システムの崩壊と新たなシステムの構築が謳われています。
多くの人の関心事は、還付金や債務免除、ベーシックインカムなどによって、いったいいくらのお金が入ってくるか、ということのようですが、GESARAの役割はもっと大きなものです。
GESARAに関しては、いくつかの段階を経て、波動の高い人が生きやすい新世界を作るために必要なものとなります。
GESARAによって目指されることは、誰もがお金に縛られることなく、ありのままに自分の価値を発揮して生きる世界であると考えます。
お金を稼がなければ生きていけない、というのが旧世界のあり方です。
そのために多くの人がお金を稼ぐことに時間を使い、自分の本当にやりたいことを我慢し、自分が何をしたいか考えすらしなくなりました。
こうした状態から脱するため、まずは奴隷的な搾取による貨幣経済をいったん終わらせるのがGESARAの役割です。そこで金銭的には誰もが満たされる、と言う状態が作られます。
そうすると自然と「お金を稼ぐ必要がない」という価値観が生まれ、「じゃあ何をして生きるのか」という問題が次にやってくることになります。
ここで自分と向き合わなければ、波動はどんどん下がっていきます。自分が本当にやりたかったことが分かれば、どんどん波動は上がり、自分らしい生き方がスタートします。
そしてお互いの価値をお金で測らなくなりますので、真の意味でお互いの価値を認め合う世界が到来するとも言えます。
EBSと同様に波動による棲み分けが、お金と自分自身の生き方をめぐって強烈に進行するのがGESARAです。
お金が流通している現段階でも、お金を追いかけない生き方はできますので、今からGESARA発動に向けた生き方を考えるのが良いでしょう。
※なぜGESARAは起こる必要があるのか? – GESARAをゴールにはしないための心の備え
まとめ
今回は、改めてEBSやGESARAが起きる意味合いについて書いてみました。
まとめると、共通する意味合いは、波動の高い世界(5次元の世界)への半ば強制的な移行を促す役割を持つ、ということです。
EBSやGESARAは新世界のスタートである、とも言えますが、各自の波動を上げる努力の成果が試される関門でもある、と言えるでしょう。
今から目覚めて、3次元のあり方から脱しようとしている人は大丈夫でしょう。問題はそれまでに全く何も目覚めないで生きている人たちです。
起きる変化の意味が全く分からず、大海に放り出されたような状態になります。そうならないためにも、各自の目覚めが重要になるのです。
そしてEBSとGESARAそれぞれに特有の役割もあります。再掲になりますが、以下のようになります。
- EBS=真実の開示・目覚めた人たちによる共同体づくりの始まり
- GESARA=お金のいらない世界・真にお互いの価値を認め合う社会
EBSやGESARAは「ゴールではない」と言ってきましたが、しかし一方でこれらが起きている段階では、急激な”スタート”を切っている、ということでもあります。
この急発進に上手く乗れないと後が大変です。だからこそ、今のうちから真実を知り、EBSやGESARAの本質を知り、新世界に向かうための心の備えをしましょう、と訴えています。
そして何より、波動の高い状態を保って生きていきましょう。
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