”難癖”を付ける人の心理 – 難癖が気にならなくなるための方法とは?

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心・心理学

SNSなどで発信をしていると、必ず”難癖”を付けてくる人たちがいます。「難癖」とは、取るに足らない欠点を見つけて悪く言うことを指します。

まさに取るに足らない発言なのですが、気に障ることを言ってくるので、うんざりしている人もいるかもしれません。

しかし”難癖”を付ける人の心理を知ると、なぜ難癖をつけるのか理解することはできます。またその心理を知ることで、難癖を付けさせないようにする、あるいは気にしないようにすることもできます。

今回は”難癖”を付ける人の心理について考察し、どのように対処したらよいのかまとめました。

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”難癖”は自分のコンプレックスをさらしている

難癖を付ける背景にあるのは、妬みの感情です。妬みとは、自分と他人を比べ、他人の優れた部分を羨み、憎く思うことです。

そもそも難癖は、発信者の発言が伝えたいことと焦点がズレていたり、本質的ではないことをわざわざ言ってきたりするから、難癖と呼びます。

なぜ本質的ではないことをわざわざ指摘するかと言えば、本質的なことで発信者とやり合う自信がない、自分にはそれはできない、と言う劣等感があるからです。

また発信者が本質的なことを突く発言ができることを羨ましく思っているとも言えるでしょう。だからあえて欠点を指摘しやすい、些末なことに焦点を当てて攻撃してくるのです。

しかも難癖をつけるポイントは、自分が最も気にしているポイントを無意識に選んでいます。なぜなら、どのポイントを突いても良い訳ですから、自分が1番言いやすいポイントを言います。

そして人と人は鏡で照らし合うので、自分が最も気になっていること=自分自身のコンプレックスについて指摘してしまうのです。

よくあるのは、「お金」「学歴」に関することです。これらは多い・少ないなど、序列がはっきりしたものですので、コンプレックスになりやすいものです。

たとえば「なんでお金を取るのか?」などと難癖を付けてくる人は、その人自身がとてもお金に困っているか、お金がなくて悔しい思いをしているのでしょう。

お金に全く困っていない人や、お金の心配が何もない人はそうした発言をする意味がないからです。

相手のお金の問題を突いたつもりでも、難癖は全て自分自身のコンプレックスを公開する恥ずかしい行為なのです。

”難癖”は実は愛情表現の裏返し?

”難癖”の背後には妬みの感情があることが分かりましたが、それでも「何でわざわざそんなことを言ってくるの?」と理解に苦しむ人もいることでしょう。

よく「好き」の反対は「無関心」と言ったりしますが、本当に関心がない人に対しては”難癖”すら付けないはずです。と言うことは、実は難癖を付けることは、歪んだ愛情表現の1つと捉えられます

ストレートな愛情表現は、相手が喜ぶことを発して、お互いが喜びあえる・共感し合うことです。しかし難癖を付けることは、自分だけがスッキリして、相手を困らせると言う不均衡な愛情表現です。

なぜ難癖を付けるかと言えば、その人が気になっているから、そしてその人に相手をしてもらうことで、承認欲求を満たされたいからだと言えます。

難癖を付ける人の多くは、何か発信者が反応がないかと思ってコメントしてくることが多いです。たとえ返ってくる反応が、嫌なものであったとしても、「言ってやった」と歪んだ優越感に浸るのです。

波動の観点から言えば、お互いに”重くなる”コミュニケーションであり、全く不毛なものです。しかし難癖を付ける人は、それでしか承認欲求が満たされないのです。

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”難癖”が気にならなくなるための方法とは?

ここまで”難癖”を付ける人の心理について掘り下げて考えてみました。こうした心理を理解して、逆に難癖を言わせない(言いたくなくなる)、あるいはこちらが気にならなくなる方法も見出せそうです。

難癖を付ける人たちが喜ぶことは、とにかく反応が返ってくることです。とりわけ反論が返ってくると、「やっぱりそれを気にしてたんだ」と我が意を得たり、と大喜びです。

彼らに「勝ち」の感覚を与えさせてはいけませんし、一方で発信する側は勝負に乗ってもいけないのです。1番の正解は、一切何の反応もしないでスルーすることです。

スルーし続けることは、まず相手の勝負に乗らないことになります。

その上で、難癖を付けてくる人の発言が、こちらの人生にこれっぽちも影響を与えていない、と言うメッセージを送ることになるのです。

これは承認欲求を満たされたい難癖を付ける人にとっては最も厳しい仕打ちです。おそらくしぶとく何度も難癖を付け続けてくる人もいることでしょう。

あとは我慢比べで、何を言っても相手にされないと自覚したら、相手の自滅です。こちらは勝負にも乗っていないので、相手は完全に自滅したことになります。

私としてはXなどでブロックすることすら、相手に反応したことが分かってしまい、喜ばせてしまうのでおすすめしません。ミュートか、場合によって運営に報告する形で何も反応しないのが吉です。

そして難癖を付けてくる人を気にしないためには、とにかく俯瞰した視点を持ち、相手の心理を冷静に分析してください。そうすると難癖を付ける人が、とても可哀そうな人だと分かるはずです。

「見下す」のは相手と同じ土俵でマウントを取ることですが、俯瞰することは相手とは違う土俵から冷静に眺めることです。これが次元の違いと言うこともできるでしょう。

自分の視点を別の土俵に置き、あとはミュートなどで物理的に消えていただければ、難癖が気にならなくなることでしょう。

難癖は波動を下げ、難癖を付ける人だけが承認欲求を満たすと言う歪んだ表現です。勝負に乗らず、こちらは波動を保ち続けることを意識して過ごすのが良いですね。

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