コロナ騒動をきっかけに、「何か世の中がおかしい」と気づき始めた人が増えてきました。そして政治、経済、歴史、健康など、あらゆる分野における”真実”を知ることになったでしょう。
しかし真実を知るようになってから、皆さんは幸せな気持ちで日々過ごしていますか?
100%幸せだと言い切れる人は良いのですが、情報を集めるようになって、かえって不安が強くなってしまった人はいないでしょうか。
実は、真実を知って目覚めるということは、新たな不安を呼び込む可能性が大いにあります。それは知ったからこそ出てくる不安であったり、情報との向き合い方から来るものであったり、様々です。
今回は、そんな真実を知ったから出てくる悩みについて、”あるある”の事例とその対処法について書いてみました。
真実を知ったからこそ出てくる5つの典型的な悩み
今回は5つの典型的な悩みに絞って、その内容と対処法について書きました。
これまでありすママファミリーのイベントなどを通じて出会った人たちや、カウンセリングを受けてくださった方々からも、様々な悩みの声を聴きました。
その中でも特に多かったと感じるものを取り上げています。
情報が本当なのか信じられなくて不安になっている
よく耳にするのが、「その情報、本当ですか?」という言葉です。ネット上の情報はフェイクが多いために、どうしても本当なのか気になって仕方がない気持ちも分かります。
そもそも「本当ですか?」という人の思考はどのようなものでしょうか。
まずは、その人の頭の中では、本当かどうかを確かめられる”事実”にのみ関心が行っている、という点がポイントです。
「本当ですか?」と尋ねるということは、嘘か本当か、何らかの方法を使えば確かめられる、と言う前提に立っていることになるのです。
しかし、以前こちらの記事で書いた通り、事実と真実は違うものです。「本当ですか?」と尋ねた先にあるのは”事実”であり、本来たどり着きたいはずの”真実”ではないのです。
嘘か本当か、の2択で決まる”事実”とは、3~4次元の世界の考え方です。4次元までの考え方は、客観的に確認できるものを”事実”と考えます。
一方で真実とは、目に見えていないものも含んでいます。「隠された真実」という言葉があるように、客観的には確認できずとも、真実を見抜くことはできるのです。
私たちが本来目指したい姿勢とは、真実を見抜く姿勢ではなかったでしょうか。嘘か本当か、事実をかき集める作業をすることが目的ではないはずです。
そして真実を見抜くという姿勢こそ、5次元の思考なのです。
まずはこのことを自覚するところから始めましょう。そして”事実”を集めることは、目に見えているものだけを信じようとする、不安から来るものであることも自覚すべきでしょう。
不安な気持ちが先に立つと、嘘か本当かで判断する”事実”に飛びつきがちです。それがさらに不安を生み出す、という負のループに入ってしまいます。
「本当ですか?」の原因は不安であり、それがもたらすのもまた不安です。ですので、不安で仕方がないのならば、一度情報収集から離れてみるのも手かもしれません。
むしろ自分のメンタルに目を向け、心を整えることを意識してみましょう。
※「本当ですか?」が口癖の人は真実にたどり着けない!? – 不確かな情報の受け止め方とは
良い方向に進んでいるのか、悪い方向に進んでいるのか、どちらを信じて良いかわからない
情報を集めて、だんだん話が分かってくると、未来の見通しについて色々な立場で発信している人がいることに気づきます。
私自身も、GESARA法によるベーシックインカムの話を目にするとともに、”グレートリセット”による超管理社会によるベーシックインカムの話題もよく見かけて混乱したことがあります。
同じベーシックインカムということでも、この先、私たちはそれで幸せになるのか、また管理されて奴隷のようになるのか、未来が気になって不安で仕方がない、と言う人がいるようです。
しかし、この先良いことが起きるのか、悪いことが起きるのか、という不安に何か意味があるのでしょうか?
まだ起きてもいないことに対して、不安を感じて生きることほど無駄な時間はありません。もし嫌なことが起きたとすれば、起きてからどうするか考えるしか、できることはないのです。
またGESARAについて発信している人に対し、「GESARAは絶対に来ない」「甘い考えだ」みたいなことをいう人たちがいます。
”事実”を集めて、”客観的に”判断した結果ということでしょうが、そもそも先ほど書いた通り、”事実”だけでこの先起きることは予測できません。
そして、悪い未来ばかり考える人に対して、「あなたは悪い未来にそんなに進みたいのですか?」と問いたいのです。
私も「本当にGESARAなんて起きるのかな?」と思っていた時期もありました。しかし、暗い未来を描いて絶望しながら生きるのと、明るい未来にワクワク生きるのと、どちらが楽しいでしょうか。
当然後者を選びたい、と決めてから、悪くなる道筋を考えるのをやめることができました。
行きたい道を自分で選ぶのが5次元の思考です。一方で、良い方向に進むか悪い方向に進むか選ばないと先に進めない、と考えるのが、4次元までの考え方です。
「自分軸を持ちましょう」とよく言いますが、私たちがどの道を生きていくのか、という選択も自分の軸で決まります。
ここは大事なところですが、GESARAがいつ起きようが、今この瞬間からGESARAが起きる道を、あなたが選ぶことは簡単にできるのです。
それはあなた自身が、その道を進むことを決意するだけです。それだけで悪い未来は選択肢から消えているのです。
「思ったことが実現化する」という言葉は真理です。そうであれば、明るい未来を思い描くことが、真実を知った人にとっては何より大切なことでしょう。
この先に何を備えて良いのか分からない(お金や食料の不安)
未来のことに関する悩みについては、この先何を備えたら良いでしょうか?という質問も多く聞かれます。
それはGESARAの発動によって、良い方向に未来が進むと信じていても、それに伴って起きる混乱に対して、何を備えたら良いでしょうか、というものです。
あるいは金融リセットが起きるとしたら、現在持っているお金や株式はどうなるのでしょうか?という質問も多く耳にします。
この悩みについても、先ほどの「先のことを不安に思う時間がもったいない」というのが、まずは1つあります。ただ何か備えることで、その不安を軽減できないか、というところでしょうか。
しかしGESARAによって起きる変革は、これまで経験したことのない大変革であることを忘れてはいけません。
それはずっとお金に縛られ、奴隷的な精神で生かされてきた人類が、その縛りから解放されるのですから、何が起きるのか事前にその全容を予測することは不可能でしょう。
つまり、誰にとっても条件は同じであり、誰しも持っているお金がどうなるのか、予想できないのです。
それでも「お金を何とかしたい」と言う人は、自分だけ助かろうと言う気持ちが腹の底にある人だと思います。自分だけ助かろうと思っても、それは諦めた方が良いでしょう。
お金以外の食料などの備蓄については、こちらはその人ができる範囲で備えるほかないと思います。結局、備えについても自分で決める(=自分軸)しかないのです。
周りに理解されなくて困っている・仲間がいない
自分は真実に目覚めても、家族や周りの人が全く気付かずに、どう接すれば良いのか困る、というお話はよく聞きます。
確かに私は両親が目覚めているので、家族では話が合うのですが、周りには目覚めている人が少ないので、話が合わないのを感じます。
近しい人には、何とか分かってほしいと説得しようとしてしまう人がいます。気持ちはわかりつつも、説得はあまりお勧めしません。
説得する、と言う行為が、4次元世界のマインドだからです。客観的・論理的に説明しようとすることは、どこかで相手に勝とう、マウントを取ろうとする心が働いてしまいます。
すると、分かってもらおうとして、分かってもらえない苦しみが生まれてしまいます。
残念ながら真実を見抜けない人とは、波動が合っていないと自覚するのが良いでしょう。
その人自身の波動が上がらなければ、真実が見えてくることはないので、無理に情報だけ伝えても入らないものです。
その人にはその人にとって気づくタイミングがあり、その人を信じるならば待ち続けるしかないのだと思います。
そしてなかなか周りに話せる人がいない場合は、ぜひ真実に気づいた仲間とお話することをおすすめします。お話し会などイベントに1度でも出れば、仲間と繋がることができると思います。
ぜひ外に出ることを億劫にならないで、リアルでお話いたしましょう。
世界が変わるのに待ちくたびれて絶望している
GESARAなど、裏であれこれ動いていると言われつつ、なかなか表に情報が出てこない状況が続き、世界がいったいいつ変わるのか、待ちくたびれてしまった、と言う声をSNSなどで見かけます。
これも確かに、何十年と待ち続けている人もいますし、最近知った人にとっても、早く世の中が変わらないか、と思う気持ちは分かります。
ただ私のブログで書いている通り、結局のところ、人間が作り出している世界は全て幻想に過ぎません。おとぎ話の世界であり、それ自体に振り回されてしまってはいけないのです。
真実を追い求めるのに没頭すると、その世界がすべてだと思ってしまうかもしれません。
しかし今のコロナ騒動がおとぎ話であるとの同じく、GESARAが発動した世界もまた、おとぎ話であることには変わりがないのです。
結局、どのおとぎ話を好むか、ということだけで、自分は自分と割り切って生きることも、5次元の思考だと考えています。
政治や世界の闇などに疲れたら、自然の中に身を置いてみるのがおすすめです。人間の世界などちっぽけなもので、狭い世界の話なのです。
とにかく思い詰めた時は、そこから距離を置くのが1番でしょう。
まとめ – 安心は自分自身で作るもの
今回は真実を知ったからこそ出てくる悩みについて、典型的な事例を取り上げながら、その対処法を含めて書いてみました。
もし当てはまる事例がありましたら、参考にしていただけると嬉しいです。
さて、社会のことを語るにしても、それと私たち一人ひとりの心の問題は、別にあります。情報は情報としてあり、それを受け取る私たちの心の問題が大切になってきます。
情報から安心を得るのか、不安になるのかは、自分自身が作り出すものなのです。社会がどのように変化しようが、心の問題は人それぞれ別の問題として存在すると言うことです。
ただし心の問題に、自分の周りにあるもの(情報や社会の変化)が影響するのも間違いありません。それを仏教では「縁」と言って、常に自分の心を変化させるものです。
自分は自分、という自分軸を持つことは、情報や社会の在り方を一つ上の視点から見られること=おとぎ話の世界だと思えることだと思います。
そして自分自身の本体は、社会とは別にあることを自覚しましょう。それが心を平穏に保つ1つのコツかもしれません。
ココロノネットでは、真実に目覚めた人向けの個人セッション・カウンセリングを行っています。真実を知ったからこそ出てきたお悩みの相談をいつでも受け付けております。
また社会の変化と次元上昇の関連など、まずは今起きていることを教えてほしい、という個人セッションも受け付けておりますので、関心のある方はご利用くださいませ。
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