「5次元の生き方を目指そう」と思っても、生活のためにはお金が必要でどうすれば良いか分からない、と言う声を聞くことがあります。
そうなると、自分のやりたいことは5次元の感覚で、家族や仕事の中では3次元に合わせて生きている、という2つのタイムラインを同時に走らせる不思議な感覚で生きている人も多いことでしょう。
しかし一度3次元世界のカラクリに気付いた人であれば、もう3次元世界はうんざり、なかなか5次元の世界を楽しめない、という悩みを持つ人も多いようです。
今回の記事では、3次元・5次元のタイムラインの中でいかにバランスを保つのか、世界の移行期から5次元に向かうまで、楽しく生きるためのヒントを書いてみようと思います。
移行期の世界で完全5次元モードの生活は難しい？
5次元の生き方とは、おおよそ以下のような生き方を指します。
- お金に縛られない・お金の心配がない
- 感謝の循環によって生かされている
- 調和で生きる
- 自然のままに生きる
理想的にはこのように生きたい、と思っていても、完全に労働から抜け出すのは難しい、目覚めていない家族との関係が大変と言う話も聞きます。
そのため、自分のやりたいことのために生きる時間は5次元の感覚で、家族や仕事の間は3次元の感覚の中で生きている、という2つの世界を行き来するような感覚の人が多いようです。
残念ながら大半の人が3次元の感覚で生きているこれまでの世界では、自分だけが5次元の生き方をするのは大変難しいです。
そうした3次元世界から離れて生きる5次元の人の例として、ココロノネットでは映画『男はつらいよ』の寅さんを挙げました。彼は次元が違う故に、社会の枠にはまって生きられないと考えます。
現に5次元に振り切って生きている人もいますが、それには思い切った手放しが必要になり、それなりに腹をくくる必要が出てきます。
つまり、3次元世界の人たちと上手く棲み分け、お金がどんなに少なくなろうと、それを心配事とせずに、その場その場をやり切っていけば良い、という開き直りが必要になります。
GESARAが本格発動すると、そこまでの腹のくくり方は必要なく、5次元の生き方を自ら選択した人は誰でもお金の心配がなく生きられる世界になります。
2つのタイムラインは、GESARAによって統合されるものですが、それまでの移行期には2つのバランスの中で生きていくことになるのです。
2つのタイムラインの折り合いの付け方
自分の好きなことには5次元の感覚になりつつも、生活のために3次元も同時に走らせる二重のタイムラインを生きている人が多いと思います。両者のバランスの中で生きることになりますが、お金の捉え方が5次元になると、2つのラインが緩やかに統合を始めます。
— よっしー(ありすママファミリー) (@ych369) July 10, 2024
5次元・3次元の2つの世界のバランスを保つ、というのがなかなか難しいようです。どうしても3次元の世界にうんざりしてしまい、波動が下がって5次元の生き方も難しくなってしまうのです。
この2つの世界の折り合いをつけるには、大前提として周囲の環境は変えられない、と考えてください。変えられるのは自分のあり方であり、自分のあり方が変わることで周囲の状況が自然と変わります。
そして、こちらの記事で書いた通り、3次元は”頑張る”世界、5次元は”本気になる”世界である、と言う点も重要になってきます。
この考え方にもとづけば、まずは3次元世界での仕事に対しては、最低限”頑張る”だけで良いと割り切りましょう。
3次元世界ではどんなに頑張っても、常にお金や地位のピラミッドを追いかけ続けるもので、そもそもゴールのない闘いの世界です。
どうしても「仕事でチャレンジして生きがいを」という考え方がよしとされてきました。しかし”本気になる”のは本当にやりたいことであり、お金のための労働に”本気になる”必要はないのです。
日本人は勤勉な気質があるので、与えられた仕事も”本気になる”傾向がありますが、成果さえ出していれば良い仕事は、最低限”頑張る”くらいでやり過ごせば十分です。
もう1点、やはり何か自分のやりたい活動を見出すことが重要です。労働をして残りの時間を余暇としてしまうと、生きている時間全てが3次元波動の世界になってしまいます。
労働の時間と自分のやりたいことの時間の間で生きていくことが、上手く折り合いをつけるコツです。
「いつ休むのだ？」と聞く人がいるかもしれませんが、基本的に”休み”もわざわざ作る必要はなく、リフレッシュの時間を作るのも自分の好きなタイミングで良い訳です。
労働と余暇のような、2つを分断した生き方ではなく、常に緩やかなオンの状態を作ることが、折り合いをつける＝統合する生き方です。
まとめ – 分断・調整ではなく棲み分け・統合へ
今回は3次元・5次元世界の2つのタイムラインをいかに折り合うか、という観点で書いてみました。
少し抽象度を上げてまとめれば、波動を高く生きるためには、分断・調整ではなく棲み分け・統合によって、自らの生き方を捉えるのが良いでしょう。
3次元的な生き方とは、労働と余暇のように、自分の生きる時間を分断することです。あるいは合わない人と無理やり関係を切るのも分断と言えるでしょう。
さらに、周囲の環境を何とかして変えようと調整するのも3次元的なやり方です。どんなに分断や調整を試みても、自分自身が変わっていなければ、似たような環境がまた自分の周りに出来上がります。
波動の高い生き方とは、自らの考え方が変わることで、自然と周囲の環境が変化して、棲み分けが起きることだと考えます。
合わない人間関係はこちらから切る分断ではなく、勝手に不要な関係は離れていく棲み分けで良いのです。
また周囲の環境の方を調整しようとせず、緩やかに統合するイメージが大切です。
今回取り上げなかったですが、お金の捉え方について「お金の心配がない」生き方を選択すると、自然とお金が循環し始め、3次元・5次元で生きる自分の分断が少なくなっていきます。
全ては自分のあり方を変える、自らの波動をいかに高めるか、によって、3次元・5次元のタイムラインは統合を始めます。
そしてGESARAの本格発動によって、その統合は一気に進みます。が、その前に自らで統合を始めることが、よりGESARA世界を楽しむ秘訣になると考えます。
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