5次元の世界は、「子どもの心に戻る世界」とも言われます。果たしてどのような世界になるのでしょうか?
今回は「子どもの心に戻る」について、「頑張る」と「本気になる」の違いから考えてみたいと思います。
「本気になる」ことと「頑張る」はイコールだと思ってはいないでしょうか。実は本質的に異なるもので、この違いを理解すると、5次元の世界の生き方がイメージしやすくなるでしょう。
「頑張る」と「本気になる」の違いとは?
「本気になる」ことの本質は眉間にシワを寄せて頑張ることではないように思います。それは子どもの頃、誰かに声をかけられるまで時間を忘れて遊びに没頭したあの感じになることです。大人は時間やお金などを気にして、なかなかその状態になれないので、子どもの心に戻るため、努力するのでしょう。
— よっしー(ありすママファミリー) (@ych369) June 14, 2024
「頑張る」と「本気になる」の違いとは何でしょうか?その心の状態の違いについて、まず考えてみたいと思います。
たとえば自分の夢に向かって何かをするとしたら、「頑張る」「本気になる」とはどのようなイメージでしょうか。
「頑張る」
「頑張る」には、”耐える”というニュアンスが含まれる言葉です。困難や障壁があり、それを乗り越えるために耐える、という言葉でよく使われます。
そのため「頑張る」には、以下のような言葉とくっ付いて使われることがあります。
- 無理をして頑張る
- 先のために頑張る
「無理をして頑張る」のは、たとえば夢に向かって努力するとしたら、遊びたい・休みたいと思っても、頑張らないと怠けてしまうからです。
また今やりたいことだけを優先していては、勉強するとか、訓練すると言った大変なことはどんどん後回しになってしまいます。「先のため」、未来を見据えて頑張ると言うニュアンスもあります。
確かに夢に向かって行動するならば、このように「頑張る」局面もあるでしょう。しかし波動の観点から考えれば、”いまこの瞬間”を楽しんでいなければ、波動は低い状態です。
無理をしていればストレスがかかりますし、今を犠牲にするような感覚でやっていても、何も楽しくありません。
そして何より、頑張れば必ず結果が出るのであれば、誰しもが簡単に夢を叶えることができるはずですが、そうはなっていません。
「本気になる」
「頑張る」が無理をする要素がありましたが、「本気になる」は全く無理な状態ではないのです。
本気になるとは、真剣になるとも言い換えられますが、自分の心や魂がそのまま表れた状態、全く無理がない状態とも言えるでしょう。
本気になることのイメージは、子どもが遊びに没頭するような瞬間です。親に声を掛けられるまで夢中になって遊びに集中する、この状態は「本気」だと思われます。
心理学ではフロー体験などとも言われ、無我の境地やゾーンなどとも言われるものと近いでしょう。
こうした状態は、まさに”いまこの瞬間”に没入しており、波動的にも非常に高い状態です。この状態が作られれば、自らの夢の実現を一気に進めることができます。
しかし「本気になる」までには、自らの周り(お金や時間の問題)や内面(世間体や不安)の障壁を取っ払うことが必要になります。
「本気になる」ために試行錯誤する状態を「頑張る」と言うことができるかもしれません。
3次元は「頑張る」世界・5次元は「本気になる」世界
「頑張る」が”いまこの瞬間”を犠牲にして、未来のために行動することであり、「本気になる」は”いまこの瞬間”に最大限にフォーカスし、没頭すること、という全く別の状態を指します。
これまでの3次元世界を考えると、「本気になる」状態になるのがとても難しく、その手段として「頑張る」ことをしなければならなかった、と言えるでしょう。
先ほど書いた通り、大人が「本気になる」には、将来の不安やお金・時間などの様々な障壁が立ちふさがります。本当に”いまこの瞬間”にエネルギーを注いで、結果に結びつくのか?と言う問題です。
こうした不安がつきまとうのは、自らの夢を追いかけることと、生活をして食べていくことを結び付けざるを得ない、社会構造の問題があるためです。
3次元の世界は生活のためにお金が必要であり、ピラミッド構造の上に行くほど、裕福な生活ができると言う仕組みになっています。
自らの夢を叶えることも、その構造に巻き込まれてしまっています。そのためアーティストや芸人、役者と言った人たちは、「本気になる」状態まで過剰な「頑張り」をしなければなりません。
融通の利きやすいアルバイトで食いつなぎ、生活の最低限を保ちながら、一方で自らの夢に向かって波動を高く保ち続けなければいけないのです。
3次元世界では「本気になる」という波動の状態にさせたくないという闇側の思惑がはたらいています。そのため「頑張る」でとどまらせ、波動の低い世界で争わせるのです。
しかし5次元の世界では、生活のために働くことや、ピラミッド構造の上に行く必要がない世界になります。そうすると、「本気になる」ために「頑張る」度合いはかなり少なくなるはずです。
3次元では「本気になる」まで「頑張る」ことを辞めれば転落してしまう世界でしたが、5次元は転落する恐れがないのです。
つまりお金や時間など外側の要因がなくなり、残るは自分自身が「本気になる」かどうかだけの問題です。
そうなれば、あとは「本気になる」=子どもの心に戻るためにはどうすれば良いか?だけの話です。5次元世界になると、根本的に価値観が変わることがこれでお分かりいただけるのではないでしょうか。
つまり3次元ではかなり「頑張る」ことをしないと、子どもの心に戻るのが難しかったのが、5次元になると、より簡単に子どもの心に戻り、「本気になる」人が増える世界になるのです。
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