私たちの世界を3～5次元の視点で捉える、ということを当ブログでは行っています。以前は”視点”の違いとして、次元の違いを理解するための記事を書きました。
次元の違いを、よりダイレクトに理解するために使われる言葉に”棲み分け”があります。棲み分けのイメージができると、異なる次元間の争いに巻き込まれることなく過ごすことができます。
今回は次元の棲み分けについて、考え方や各次元の棲み分けイメージを図を用いて説明してみました。
5次元視点における”棲み分け”という考え方
3～5次元の世界について、具体的にイメージするのが難しい人もいるかもしれません。なぜなら次元の違いは目に見えないからです。
しかし次元の違いが確かに存在するのは、”棲み分け”と言う現象が起きるところにも見て取れます。5次元の視点に立つ上では、この棲み分けと言う考え方が重要になります。
一般的な意味における棲み分けは、以下のように定義されます。
「生活様式のほぼ等しい異種の生物群が、生活空間や生活時間・時期を分け、競争を回避しながら共存する現象」
つまり生物学的な用語として棲み分けがあり、生物同士がぶつからないように、生活する空間や時間・時期などをうまく分けている、ということです。
この考え方を次元にも当てはめることができます。
周波数にもとづく自然現象
次元の違いを考える上では、周波数がポイントとなります。周波数とは、波動や振動が単位時間当たりに繰り返される回数のことで、この違いによって周波数が変化します。
地球そして宇宙には、様々な周波数帯が存在すると言われていますが、この周波数の違いが次元の違いと言っても良いでしょう。
そして周波数が合っていないと、そのものが知覚できない、とも言われており、文字通り周波数が違うと”一緒にいない”状態となってしまうとも言われます。
このように考えていくと、次元の違いも、周波数と言う自然現象にもとづく”棲み分け”と捉えることができるのではないでしょうか。
棲み分けは”分断”とは異なる
「あの人は〇次元だ、など分断ではないのか」と言う人が時々います。しかし棲み分けは分断とは異なります。
分断は「一つにつながっているものを分かれ分かれに切り離すこと。」などと定義され、争いを生み出す悪しきものとして捉えられています。
なぜ分断が悪であるか、と言えば、分断が人間の作り出したものであり、いかなる形にも恣意的に作り出せるものだからです。
しかし棲み分けは、周波数と言う自然現象にもとづく区別であり、分断とは異なります。それを分断と勘違いしやすいのは、”次元”という区分けは人間が作り出したものだからでしょう。
”3次元”などの名称は人間が作り出したものですので幻想です。しかし棲み分け自体は、自然界にあるから実体のあるものなのです。
3～5次元の棲み分けのイメージ
ここでは3～5次元世界の棲み分けについて、イメージ図に示してみました。上の図を見ながら、各次元の棲み分けについて解説していきたいと思います。
3・4次元の世界＝”幻想”による支配構造にもとづく棲み分け
まず大きく分けると、3・4次元のゾーンと5次元のゾーンに分かれて棲み分けが起きています。3・4次元は棲み分けられてはいるのですが、関係しあっているエリアです。
そもそもで言うと、次元の棲み分けと言う考え方自体、5次元以上に存在するものと考えています。周波数という目に見えないものによる区別を4次元以下は認識できていないように思います。
ですので、3・4次元は混とんとしているイメージです。この2つは”幻想”によって支配される側＝3次元、支配する側＝4次元という関係性によって棲み分けられています。
”幻想”は人間が作り出した、目に見えない概念によって支配するためのツールです。たとえばお金、国家、教育、科学、宗教などがあります。
こうした幻想に従順であるのが3次元であり、幻想を巧みに利用して上にのし上がろうと競争しているのが4次元のエリアです。
3次元はお互いを蹴落とし合ったりはしないので、4次元エリアとは棲み分けられていますが、時に4次元の層は3次元に攻撃をしかけたりします。
5次元の世界＝本来の地球のあり方にもとづく棲み分け
そして3・4次元の支配-被支配構造から脱出しているのが、5次元のエリアです。5次元エリアは、人間が作った”幻想”に縛られずに、自然の法則性（本来の地球のあり方）にもとづいて生きています。
4次元以下には認識できない（共通理解になっていない）、精神・エネルギーの世界であり、お互いも上手く”棲み分け”できるので、争いが起きない世界と言われます。
それぞれが自分のエネルギーの状態を自覚しながら、お互いも変に干渉しあわない関係を築くことができるのです。こうした関係は温かく、平和な関係であると言えるでしょう。
そして5次元の世界は、GESARA発動後の世界とも言えます。「GESARAはあり得ない！」と言っている人たちは、既に棲み分けによって違うところにいるのが、よく分かります。
こうした棲み分けの違いを生み出すのは、私たち人間の身体・精神のどの部位が優位に働くか、によるものと考えています。
3次元＝身体、4次元＝脳、5次元＝魂のそれぞれが強く動くことで、異なる周波数の棲み分けが生じているように思われます。
まとめ
今回は3～5次元の世界について、棲み分けと言う観点で説明してみました。
棲み分けは自然に生じるもの、そして自然界の法則性によるものですので、全く意図せずとも起きてしまう現象です。
そのために各次元がどんな場所なのか、知っておくことがまずは大切になります。そして自分の行く場所はどこなのか、については、自分の周波数と関連します。
「ありのまま」の感覚になっていくほど、自分自身が軽くなり、周波数は上昇していきます。その結果、穏やかな5次元ゾーンに棲み分けできるものと思います。
難しく考えず、ワクワクと楽しい気持ちで、不要な思考を捨てて軽くなることが大切でしょう。
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